入れ歯でお困りの方へ

今の入れ歯・ブリッジに満足していない方へ

当現在の入れ歯に満足されていますか?

入れ歯・ブリッジは単なる人工歯でなく『体の一部』です。より良い物を求めましょう

現在、日本において約2300万人の方が入れ歯を使用していると言われ、その中の約1000万人は元あった歯(天然歯)が一本もない状態であり、全ての歯を入れ歯で代用されています。入れ歯やブリッジは特別な事ではなく、元あった歯を取り戻す方法、もっと言えば風邪をひいてマスクをつける・視力が低下してメガネをかける、といったように普段の生活を当たり前の様に補助するための道具です。

その一方で入れ歯については多くの方が『こういうものだ』と諦めている部分が多いかと思われます。日々の食事に支障が出て、ご不満・お悩みをお持ちの方でもなかなかその他の方法を取る決断はしにくいと考えられます。特に高齢の方は『入れ歯は不自由で当たり前』と昔からの考えが定着しているので、『今更作りなおすのはもったいない』とさえ思われている方が殆どです。当院ではそういった方にこそ、現在の入れ歯を使用していただきたいと考え、もう一度ご自身の歯・口腔について見直してほしいと考えているのです。煩わしさはもちろん伴うと思うのですが、お口に適さない入れ歯を長期間使用し続けると食事の楽しみが半減、さらに様々な全身疾患へとつながる恐れもあります。

当院ではCTスキャン・コンピュータシミュレーションなどの最新の機器を常に導入し続け、患者さまそれぞれに沿った治療法をご提供してまいります。入れ歯に関してお悩み・ご不満がある方、特に高齢の方で諦めてしまった方などは是非当院にて『食事の楽しみ・噛める喜び』をもう一度見直していただきたいと思います。


入れ歯を使用中に感じるご不満・お悩み

  •  口の中で入れ歯がぐらついて安定しない・外れやすい
  •  食べ物の味・温度を感じにくい
  •  咀嚼をしっかりとし辛く、つい固い食べ物を避けてしまう
  •  歯茎と入れ歯があたるため、痛みが生じる
  •  感覚が鈍いため、食べ物が詰まりやすく不衛生、さらに口臭の原因となる

入れ歯に持つご不満・お悩みの理由

入れ歯に不満を感じてしまうのはなぜ?入れ歯はその材料の殆どをプラスチックが占めます。そのため天然の歯と比べると『噛み応え・歯ごたえ』が変わり、食感が感じにくくなってしまいます。さらにその構造は粘膜で支えるように作られているため、刺激は直接伝わらず、固い食べ物の咀嚼に適していません。また部分入れ歯の場合では隣の健康な歯にバネをかけているため、他の歯へ負担がかかってしまうといった悪影響もあります。

入れ歯は作成時には確かにしっかりフィットする様に作られます。しかし長期間の使用によってどうしても違和感が生じ、グラグラと安定せず外れたりすることがあります。これは食事による圧力が顎の骨を刺激することによって、骨がその部分に新しい骨を作り出すといった天然歯の役割を入れ歯が持っていないからなのです。入れ歯を長期間使用しているとこういった適切な刺激・反応が伝わりにくく、それによって骨を新しく作らなくなり徐々にやせ細っていってしまうのです。こういった悪循環が入れ歯使用におけるご不満・お悩みの点となっています。

特に上の歯と比べて下の歯は骨と歯茎を多く歯肉が比較的少ないため、上記の様な事が原因で一度顎の骨がやせ細ってしまうと、入れ歯の調整・作り直しでは対応しきれなくなり、さらに神経に刺激を与えてしまうので強い痛みの元になったりします。また下の歯よりは安定しやすい上の歯においても、やはり一度不安定な状態になると咬合(噛み合わせ)が悪くなってぐらついたり外れたりし、こういったサイクルから抜け出せないまま最終的には入れ歯そのものが壊れてしまったりします。

『インプラントオーバーデンジャー』で入れ歯をしっかりと固定しましょう

入れ歯を固定するためのインプラントオーバーデンチャー上記のような悪いサイクルから抜け出すため、まだ残っている天然歯(元あった歯)を支えにしたり、インプラントを埋め込んで取り外し式の総入れ歯にする方法を『インプラントオーバーデンジャー』といいます。一般的な総入れ歯は歯茎(粘膜)だけでその全体を支えているのに比べ、この方法を用いるとしっかりと口腔内に固定され、『食事中のズレ・食べ物が挟まる・食べづらい』といったお悩みが解消され、さらに入れ歯が外れやすいといったご不満も改善されます。

『インプラントオーバーデンジャー』をお勧めする理由

  •  入れ歯がしっかりとお口の中に固定されるので突然外れる心配を解消させる
  •  歯茎(粘膜)への刺激・負担を限りなく低減させるので、顎の骨がやせ細っていくのを防止し、入れ歯が安定し長持ちする
  •  総入れ歯と構造的に同じなので、『審美的』(見た目)にも優れている
  •  シンプルな構造なので取り外しが簡単で、高齢の方でもメンテナンスしやすい

「インプラント・入れ歯』それぞれのメリット・デメリット

インプラント

  • メリット

     メンテナンスを怠らなければ永続的に安定した噛み合わせ(咬合)が得られる
     治療時には健康な歯を削ったり抜く必要がない
     天然の歯と同じ様に口に馴染むので、異物感は全くない
     機能的な面でも天然歯と遜色なく、食事を存分に楽しめる
     正しく噛めることで失った歯の部分の骨の減少を抑える
     ケアを怠らなければインプラントのパーツは長期間にわたってトラブルが少ない
     治療期間は比較的短い

  • デメリット

     顎の骨が薄い・少ないと治療が行えない事がある
     外科手術を伴うので持病・全身疾患があると治療が行えない事がある
     入れ歯と比べると短期的な費用がどうしても高くなる
     治療過程で歯根膜が失われるため、メンテナンスを怠ると歯周病・骨の感染症が起こりやすい
     治療を提供する歯科医院に高度な医療器具が必要
     医師・スタッフに高い技術力が求められる


入れ歯

  • メリット

     治療において事故が起きにくく、安全性が高い
     口にはめ込むだけで済むので、すぐに咀嚼機能が回復する
     健康保険適用内のものを選択すると費用が節約できる
     高齢の方でも容易にケアが可能

  • デメリット

     口に入れ歯がフィットしていないと顎の骨の喪失につながる
     長期使用によって顎の骨の減少につながる
     数年ごとに作り変え・調整が必要
     審美的(見た目)に天然歯と異なる
     話すときに発音へ影響が出る場合がある
     顎の骨がやせ細っていると装着感が悪く安定しにくい
     口に入れ歯がフィットしていないと顎の骨の喪失につながる

当院がインプラント治療をおすすめする理由とは

当院がインプラント治療をお勧めする理由入れ歯は構造的に人の口に完全にフィットして長期間天然の歯と同じ機能を持たせるということは不可能です。どうしても長期に渡る使用で外れやすくなったり、安定せずフィット感が悪くなったりといった問題が生じてきます。

インプラント治療ではそういった問題点も改善させ、さらにメンテナンスを怠らなければ長期間にわたって快適にご使用いただけます。また機能的な点で言えば、元あった歯と同じ状態へと近づけ、さらに食事の際の温度・湿度までをも感じる事ができ、多くの患者様にご満足頂いております。

また近年では『しっかりと噛めること』お口だけでなく、全身の健康にも繋がるということが分かってきています。当医院では総合歯科医院として患者さま一人一人と向き合い、必ずご満足の頂ける治療をご提供することをお約束します。